続・ボールペン作戦!
福島県立大野病院事件、
2006年2月18日の加藤医師逮捕から3年が経過しました。
そして2008年8月20日の無罪判決から今日でちょうど半年です。
たらい回しがどうだとか、地域の総合病院が潰れそうとか、
医療に関わる報道は今も毎日、次々と出てきます。
大野病院事件も古くはなっていきますがひとつの原点です。
以前よりは話題に上ることが少なくなってきたけど
あの事件に関わった人たち、事件に注目していた人たち、
発言していた人たち、みな事件を忘れたわけじゃない。
表彰された富岡警察署は表彰されたままなんでしょうか?
この、無理スジで力ずくで不自然な起訴、立件、裁判、
誰も責任は取らないんでしょうか?
「無罪だったね、よかったね。」で終わり?
逮捕した警察も、起訴した検察も
「有罪にできなかったね、まいっか。」で終わり?
何が悪かったのか、今後何を正さなきゃいけないのか、
その検証は逮捕/起訴した側の誰かがやるのでしょうか?
そーゆーことはしないまま、うやむやで終わるんでしょうか?
無罪確定なんだから、あの逮捕が表彰に値しないのは明白です。
富岡警察署の福島県警本部長賞を撤回してください。
逆に医療崩壊の引き金を引いた逮捕と起訴こそが“有罪”です。
警察と検察は謝罪してください。
見える形で責任を取ってください。
しつこくて申し訳ないようですが私は忘れません。
世の中が忘れそうになったら絶対また蒸し返します。
まだまだ考えるべきこと、議論すべきことも山盛りです。
去年、うちの病院の病棟でボールペンを配ったことを書きました。
ボールペン作戦に参戦! -つよぽんの避難所-
私がボールペンを配った整形と産婦人科のスタッフ、
今もあのボールペンを胸ポケットに入れて使ってくれています。
私の手元にもまだ、あのボールペンが何本かあります。
私が最初に100本の注文をして届けられた青いボールペン。
青がすべて配りつくされたあと、追加で配られた黒いボールペン。
そして判決日ではなく逮捕の日を刻印したピンクのボールペン。
あのボールペンを持っている人へ
インクがなくなってもボールペンを捨てないでください。
替芯を入れ替えればずっと使えます。
詳しくはボールペン作戦を始めた先生のブログも、ご覧下さい↓
ボールペン作戦会議室(最終回)
替芯の品番は、トンボBR-BSL33(定価63円)です。
ボールペン替芯|トンボ鉛筆
http://www.tombow.com/products/refill/index.html
トンボ ボールペン替え芯情報 替芯販売のご案内
http://www.tombow.com/products/refill/order.html
http://www.tombow.com/products/refill/pdf/omotome.pdf#search=’BRBSL33’
私は手元に置いて、使い続けます。
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