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2009年2月11日 (水)

医師を増やせ? -医学部定員増は是か非か-

来年度から政府は大学医学部の入学定員を約700人増やすそうです。
各医大、医学部の定員を増やして7625人が8486人になるんだと。
んで、有識者会議とかいうのでは今後10年間、毎年400人ずつ増員し、
総定員を1万2千人にすりゃいい、と言ってるらしい。
そうすると20年後に千人当たりの医師数がOECD平均並みになるそうです。
 
 
私は「医学部定員増」、短絡的すぎると思ってます。
 
定員を増やすのを歓迎すべきかそうでないのか、医師の間でも賛否両論です。例えば、本田宏先生をはじめ医学部定員増に積極的な意見は「何か始めないと医療崩壊は手遅れになる。医師を増やす“だけ”じゃだめなのは承知だけど、まずできることからやらなければ。」その主張は理解できます。理解できますが同意できません。今回のはプロセスをすっ飛ばして闇雲に医学部の定員を増やそうとしているからです。
 
今実際に動いている「医師を増やす政策」には「どう増やすか、どう増やせばいいか」が抜けてます。少なくともビジョンはあっても戦略がない。医学部の定員増だけフライングしたら相対的に、そして圧倒的に足りなくなるのは指導医と医学部の教官です。
 
これから医者になる人間を増やすなら、その前に教育/指導できる現在第一線の医療現場/教育現場にいる“まともな”医者を減らさない、逃がさないところから始めないと。医学部定員増をやるならそっちの足場を固めたあとにしてほしい。そうでないと質の悪い医者の数が増えて「医師不足による医療崩壊」が「根本的な質の低下による医療崩壊」に変化するだけです。後者のほうが不可逆で決定的な崩壊をもたらすと思います。
 
増やすにも順序があって、まず先に即戦力の、そして指導、教育ができる世代の医師を現場から去らないような策を考える。それが成就してはじめて医学部定員増が現実的に可能になるんじゃないでしょうか。後進を育てるには膨大なエネルギーがいるのです。放任でいい医師は育ちません。玉石混合、クソもミソもダイヤの原石も一緒の医学生や研修医を医療現場に放り込んで「好きにやんなさい。」それでも勝手に伸びてくる優秀な人材もいるでしょうけど、スタートラインでコケるヤツらのほうが明らかに多くなる。医師の成長にとって最初の数年はものすごく大事です。まともな指導者のいない環境で育った医師など使い物になりません。かといって時間的にも体力的にも精神的にもギリギリの現場にいる勤務医たちに指導や教育を見返りもなく丸投げしたら指導医たちの逃散→崩壊は加速します。崩壊の悪循環の構造がもうひとつ増えるだけです。
 
当然、いちばん最初にすべきことは「金」を使うことです。「医師を増やす」前提として、医師数を増やす=医療を充実させるのに必要なぶんだけの医療費(財源)を投入する。システムや医療を取り巻く社会環境を整えるのにも膨大な金がかかると思います。
 
国の医療費総額を毎年着実に2200億円ずつ減らしながら医学部の定員だけ増やすって、バカなことやめてもらえませんかね?「医師の数を増やしますよ♪」耳触りのいいコトバで騙そうとしてませんか?政府にとって医学部の定員を増やすのなんて簡単です、号令かけるだけだもん。自腹は切らずに支払いは人任せで「おいしいもの食べましょ〜♪」って言ってるだけでしょ。
 
マトモな医師がワーキングプアにならないように守るためにも金は必要です。増えた新世代医師たちが保険診療のフィールドで食えなくなったら、そしてそいつ等が指導医からモラルも教わらない、教われない環境で育ったら、きっと安易に金儲けできそうなアンダーグラウンドな代替医療、偽医療、法律のグレーゾーンで医師免許を有効利用するやつが増える、そういう医者を利用しようとする悪人も増える。医師免許を持つ人間がプライドとモラルを捨てれば、人の命や健康を弄んで金儲けするのは意外と簡単ですから。で、増やした医師免許は回収できません。
 
そうして、やがて『医師』という職業の持つ信用度も堕ちて蔑まされる職業になる。そしてマトモな医師は更に志気をを失い、もっと減っていくことになる。「尊敬できるお医者さん」も…いなくなりはしません。でも「医者」の中から「いい医者」を探すのが極めて困難な時代が来る。そんなシナリオも(大げさかもしれませんが)あるかもしれません。
 
医師を増やす、医療を充実させる、ゆっくりになるのは仕方がない。過程、順序が大事です。医療に金をしっかり投入して→勤務環境を整えて→指導/教育システムの足元を固めて→そしてやっと「医学部定員増」にゴーサインが出せるんじゃないでしょうか。
 
 
 
異論、反論はたくさん出そうですが私の考えはこんなです。
今いる現場の勤務医を守るのが、確実で唯一の第一歩だと思うのです。
 
 
…だからボクみたいな医者は大事にしないとダメですよ!!
というお話でした(笑)


医学部定員、700人増 来年度、地域医療・産科確保へ asahi.com
緊急インタビュー・舛添厚労大臣 「医学部定員増」が必要なわけ 産科医療のこれから
医学部定員増加して医者不足は解消しない 脳外科医のひとりごと
「医学部定員増で大学が混乱」 ルールなき医師増加 金は当てはないが、医師は増やせ 勤務医 開業つれづれ日記・2
医師増員を考える:元気に明るく生きて行ける社会のために、医者のホンネを綴りたい
絶望の中の希望〜現場からの医療改革レポート/上昌広 第9回 「日本の医師不足〜第四回 医師不足への処方箋 医学部定員数50%増員の提案」
医師不足解消は絶望的(下) 石岡荘十:杜父魚文庫ブログ

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コメント

素人ですが、全く同感です。
昨年夏、厚労省の「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化検討会を傍聴した時、
いま現場にいる医師が、これ以上逃散しないための方策もいろいろ挙げられていたにも関わらず、
その部分はスルーして、
医学部定員増が唯一の解決策としてまとめられていく過程を、
唖然としながら見ていました。

形としては、たしかにひとつ手を打ったことになるでしょう。
10年後にはいい結果が出るかもしれません。
でも、明日は?1月後は?
これでいいのかと思っています。

投稿: 蝸牛 | 2009年2月11日 (水) 13時28分

>蝸牛さん

同感、と言ってもらえてうれしいです。
以前も書いたことがありますが
やっぱり政策に「現場感覚」が見えないんですよね。
私は10年後にもいい結果は出てこないような気がしてます。

投稿: つよぽん | 2009年2月11日 (水) 13時44分

政策に携わる人たち(官僚)は、大臣の顔しか見てない印象でした。
マスゾエさんは前任者よりずっといいと思いますが、
それでもどこまで危機を実感していらっしゃるのか…。
厚労省が抱える問題が多過ぎて、とりあえず目先の問題にひとつずつ解決策を、となった時、
文科省と協力して予算を取りやすい医学部定員増に収斂したのかもしれません。
目先の免罪符にはなりますよね。

国家100年の計を考える人はどこにいるんでしょう。

投稿: 蝸牛 | 2009年2月11日 (水) 14時06分

>> 医師を増やす、医療を充実させる、ゆっくりになるのは仕方がない。過程、順序が大事です。医療に金をしっかり投入して→勤務環境を整えて→指導/教育システムの足元を固めて→そしてやっと「医学部定員増」にゴーサインが出せるんじゃないでしょうか。

学生、研修医を増やすのらなば、同時に指導医も増やさなくてはいけません。
指導医は、通常業務をしながら研修医を指導するわけですからね。

すみません、話が脱線するんですが…。
だから、私は先生方がお仕事に専念できるようお手伝いする仕事をしたいんですよね…。
医療秘書とか医師事務作業補佐員とか増やして、お仕事に専念できる環境を作ることも大切だと思うんです。

投稿: ひめ | 2009年2月11日 (水) 19時59分

お,つよぽんせんせー 生きてましたか.
(← 白々しい……)

前回の傷のことも個人的に興味のあるところだったのですが,
タイミングを逃してレスできませんでした.スマソ

この問題,自分も少し興味を持って見ています.
正直,細かなことはよくわからないのですが,
現場の医師の声は,
「石,いあ,医師の数だけ増やしても,今の状況が同じなら
 産科や救急,外科系の医師は増えない」
というのが多い様な気がします.
で,確かにそうだと思います.

既に外科系科離れが進んでいる中,単に人数が増えただけでは
何も変わらないでしょう.
何で外科系の志望が減っているのか?
何で産科・救急の医師が減っているのか?
明らかな理由があると思うのですが,その問題には触れず.

実際,ローテーターと話していても,産科,外科,小児といった
(救急は少し特殊なので別ですが)
科の志望者は結構いる気がします.
だから,彼らのやる気を保てれば,数は増やせるはずです.
でも,実習や研修を始めて現状を知るにつれ,
考えが変わったりしてしまうのでしょう.

外科系であれば,今から学生の数を増やしても,一人前というか
一人である程度のことができる様になるまで,早くて10数年.
それまでに,現在の現場の先生方が堪えられるかどうか.

何でこんなに医療費を抑えようとしているのか.
国家財政が危機的なのはわかりますが,
節約するところがまるで見当違いだと思います.
どこかのブログ?にあったと思いますが,
結局政治家・役人含め,将来のことを考えている人が
ほとんどいないというのが根本的な問題なのでしょう.
(日本の総理って,外国に比べて概して高齢だそうです.)
国の未来を自分の未来,もしくは自分の子孫の未来の様に
考えてくれる人達が出てきてほしいものです.
そういう意味では,政治家を一気に若返らせないとかもです.

……あ,こういった話はこのブログではよくないですか?

後は,裁判というか訴訟でしょうか…
これはもう後戻りはできないのかもしれませんね.
いつからこんな状況になってしまったのでしょうか.
「医療に絶対はない.ミスではなく避けられない合併症」
というのは,もはや通用しなくなりつつありますね.
確かに,その結果で命を落とした場合は医師の責任にしたい
という心情はわかります.
でも……です.
大野事件の一件があってから,最近はやや下火になった感じは
ありますが,表に出ないところで「こんな判決???」という
ものは意外に多くありそうです.
「どんな結果になっても絶対に訴えさせない」
というのは極端な気もしますが,せめて
「人には寿命がある」「どんな医療行為も危険と隣り合わせ」
ということは理解して頂きたいところです.
ただ,これを医師が言っても駄目なんですよね…orz


>…だからボクみたいな医者は大事にしないとダメですよ!!

全くその通りだと思います.(藁)
ついでに…

>まともな指導者のいない環境で育った医師など使い物になりません

まともな指導者がいた環境で育ったのに,使い物になりません… orz

長々と失礼しました.
夜中の雷雨で眠れなくなってしまい,おじゃましました.

投稿: J@何故か眠れず | 2009年2月12日 (木) 00時16分

先日更新した「その9」では、この医師不足に関することをテーマにしました。
http://www.geocities.jp/vin_suzu/iryou9.htm

コンテンツでも結論は結局お金になっちゃったんですが、医学部の定員を増やしても、増えるのは医師免許を持っている人であって医師じゃあないんですよね。
とかいうと医学部の卒業生をバカにしているようですが、そもそも病院の方に新たな医師を雇えるだけの予算がないと医師は増えませんよね。
友人に、ソムリエの資格を持ってるけどレストランでのポストの空きがなくてサラリーマンしてる人がいますが、ソムリエもレストランにいてこそソムリエ、医師も病院にいてこそ医師でしょう。公立病院はほとんど赤字とか言ってる状況をまずなんとかしないと、とは素人でも思うはずですがねえ。

投稿: koume | 2009年2月12日 (木) 11時55分

治せる医師はすでにほとんどいないでしょ
病院嫌いな私が救急で行っても100パー誤診
ただの白い服のおっさん

投稿: みりん | 2009年2月12日 (木) 17時21分

私も医師不足の一つの原因となっていまつ。
もう一つの原因は、女医さんの増加と、彼女達の働く環境の整備不足ですよね。

投稿: MusignyBlanc | 2009年2月13日 (金) 00時21分

私が感じる医師の現場は、何年もかけて一人前になる、職人の世界のように見えます。

失礼な表現になりますが、
親方がいなくては、弟子が一人前に育つとは思えません。
また、親方の背中をみて仕事を覚えていくわけで、親方の存在は重要と思います。


つよぽん先生や現役世代先生方を大切にしてもらい、若い世代が増えるといいですね。


投稿: 茶壺 | 2009年2月13日 (金) 00時59分

自身の立ち位置は定まっていませんが。。
現状の頑張ってる医師(勤務医 に金を。。制度構築に金を。

個人的には“死”の選択 権利も与えるべきではと

投稿: | 2009年2月13日 (金) 13時22分

つよぽん先生 こんにちは。
2度目の登場です。
つよぽん先生に座布団10枚!
まったく同感です。
基本的な方向性をきちんとつくっていただいたうえで
進めないと、つぎはぎだらけというか逆に矛盾が生じると思います。
つよぽん先生のお話は1度ちょこっと聞いただけですが、さすがというか思ったとおりの方でした。

投稿: ひらめ | 2009年2月19日 (木) 12時56分

>蝸牛さん

そうですね。官僚にも大臣にも
「今、自分が決めたことに対し永続的に責任を負う」
そういう姿勢の人は存在しない。
そういうシステムも存在しない。
だからダメなんだろうな…。
今本当に必要なのは蝸牛さんがおっしゃるように
「国家100年の計を考える人」なんですけどね!

>ひめさん

そうですよね。
過労でぶっ倒れずに業務も指導もやっていくためには
医療秘書とか医師事務作業補佐をどう生かすか、
うまく運用すれば強力なサポートになりますよね。

投稿: つよぽん | 2009年2月19日 (木) 16時08分

>Jさん@何故か眠れず

政治家を若返らせるのに賛成です。
年齢だけじゃないけどね。
若くても未来を考える発想が出来ないヤツもいるし
年配でも柔軟で視野の広い考えの人もいるから。

ところで、Jさんは十分「使い物」になってますよ(笑)

>koumeさん

告知ありがとうございました。「その9」読みました♪
「医師免許保持者を増やすには?」という発想から
「適所に適材を増やすには?」という発想に変えるだけで
湧いてくるアイデアや構想や戦略が変わると思うんですよね。
そういう政策や予算の使い方も少しずつ目に見えてきてるんですけど
「定員増」のほうが先走りすぎて、おそらくバランス壊します。
そんな気がします。

投稿: つよぽん | 2009年2月19日 (木) 16時08分


>みりんさん

病院嫌いなんですね。100パー誤診?? 
…あんまりツッコまないことにしときます(^^;)

>MusignyBlancさん

何をおっしゃいますやら(笑)
私は医師免許で医師免許分の仕事だけしてますが
MusignyBlancさんは医師免許持っていて
免許分以上の仕事をしてるじゃないですか〜!

投稿: つよぽん | 2009年2月19日 (木) 16時09分


>茶壺さん

まさに“職人”の世界ですよね、特に外科系は。
知識があって指導法を知ってるだけじゃ指導者として役に立たない。
なぜかと言えば「職人の世界」だからなんだと思います。

>無記名さん

“死”の選択 権利?
死を選択する権利?患者に、ですか?
すんません、ちょっと咀嚼できてません。
読解力が不足…σ(^^;)

>ひらめさん

まったく同感?ありがとうございます。
医学部定員増は歓迎している人も多くて、
これを書いたときはコメントに反論いろいろ書かれるかなーと
覚悟していたんですが、意外と…ホッとしてますが
手加減してもらえているのかもしれませんね。

私的には、ひらめさんのおっしゃるとおりで
順序が悪いと必ず矛盾は生じると思います。
生じたときに場当たりで対応して解消できる矛盾もあるでしょうけど
つぎはぎで作り上げた完成型、納得行くものが出来上がるとは思えません。

投稿: つよぽん | 2009年2月19日 (木) 16時24分

お久しぶりです^^

書かれている内容、全くもって同感です。

以前、mixiで書き込みをしていた、「全国有志医学生の会」なんていうのも、医学生の臨床実習を変えようと、必死に考えていました。
確かに、医学生の中からそういった意見が出た事は歓迎すべき事かもしれませんが、長期的に見れば大学病院で臨床・研究・教育の全てに能力を発揮できる中堅医師の大学離れを加速させるだけで、よくない事だと指摘したことがあります。

まさしく、今回の医学生を増やす事も、この視点がすっぽり抜け落ちていますね。
そして、医学生を増やしただけでは、「現場の医師」が増えるとは限らないなんて視点も抜けていますね。

私は実際、臨床に進むべきか否か、非常に悩みました。(一応現在進行形ですが)
苦しんでいる臨床の先生方の姿は数多く見てきましたし、将来自分がそうなるんだと思うと、医師になりたくないと思う気持ちもでてきます。

今働いている医師の待遇改善が、一番の解決策だと思うのですが、まぁ、厚生労働省にそれを期待するのは無理というものでしょうかね・・

投稿: MATCH | 2009年2月20日 (金) 13時09分

医学部定員増加だけでなく、臨床研修期間の短縮も、同様に安易な考えに見えますね。とりあえず、数合わせ、みたいな。

投稿: MusignyBlanc | 2009年2月21日 (土) 18時19分

つよぽん先生お疲れさまですm(_ _)m
ほんとに日本の医療はどうなってしまうんでしょう・・・と
考えさせられることが多い今日この頃です。

まだ自分の子供が天才と信じていた頃
絶対医者にしたい・・・なんて思っていましたが
学費・・・高いですよね。
じゃぁ、国立行けばいいじゃん!・・・なんて思ったこともありますが
非常に難しい。
東大に入るより難しいと言われております。

私立は私立で難しい上に学費が半端無い。
こういうことでも貴重な逸材も失ってしまうんじゃないかなんて思ってみたりします。
国もただ定員増だなんて言ってないで
診療科に特化した大学を作って、学費他厚遇して(防衛医大のように)
任科拒否?は原則認めない。。とか。。。
なんだか一部の人だけがうまい汁をすうような政治ではなく、日本全体が良くなることにお金を使うなら、国民も文句は言わないような気がします。

浅はかな考えですみません。m(_ _)m

あ・・・我が子は20歳になったらタダの人~♪
でしたので心配には及びませんでした。。。(汗)
でも、こういうこともきちんと深く読みとれるような人になってほしいなと思っています。

投稿: ぽち | 2009年2月22日 (日) 11時10分

こんばんは、つよぽんせんせ。

先生の意見、全くの同意です。
定員だけ先に増やして、指導する側の医師をさらに疲弊させるだけなのに・・・と思っていたところでした。
目先のことだけではだめなのに・・・。

先日のうちのドクターが患者さんから、
『私たちのわがまま聞いてくれて病院の先生たちも大変だよね。私たちにはありがたいんだけどね。』
って言われて、
『かわいいわがままとそうじゃないのがあるからね・・・。そうじゃないわがままばっかりになると辞めたくなっちゃうんだよね。医者の仕事以外の事も多いしね』
と言ってました。

とても切なくなりました。。。


投稿: かんちゃん | 2009年2月22日 (日) 21時05分

結局、医療も介護も
『事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!!』
という気分です(ーー;
“会議室”しか知らない人たちが考えたモノは所詮“会議室案”なんですよね。。
介護は来月からパニックになりますよ、きっと。。

ズレズレコメントですみませんでした。

投稿: まりん | 2009年3月10日 (火) 23時31分

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