2009年10月28日 (水)

禁煙1周年(禁煙プロジェクト その3)

2008年の10月28日にスタートした私の禁煙プロジェクト。
とうとう今日で丸1年になりました!(・∀・)v
 
さて、
「日本人の99%が禁煙しても私はやめない!」とか
「やめろっつーなら法律でタバコ禁止しろよ!」とか
そんな感じで開き直りつつ吸っていた私がよくここまで来たなぁ…
と感慨深い1周年です。そんな今日、
外来で肩の手術を決めた40歳代の患者さんと私の会話↓
 
つよ「では○月○日に全身麻酔で手術ということにしましょう。」
   ところで○○さん、もしかしてタバコは吸います?」
患者「…吸います。20本くらい。」←雲行きが…という表情w
つよ「麻酔科の先生からキツく言われているんですよ、
   全身麻酔を依頼する場合は患者を禁煙させてください、と。
   喫煙者は全身麻酔の時に痰が多いので危険なんだそうです。
   と言うことで、今 日 か ら 禁煙してくださいね♪」

 
自分が1年前までスッパスパ煙草吸ってたのを棚に上げまくり
エラソーに超強気な発言をするつよぽん医師であった(笑)
 
患者「き、禁煙っすか。ど…努力はします、むにゃむにゃ。」
つよ「お願いしますよぉ。頑張ってくださいね〜。
   ところで次回の来院時には手術の詳しい説明もしますので
   ご家族、奥さんも一緒に連れてきてもらえますか?」
患者「あ、その時もしかして禁煙してるか家内に確認するとか…。」
つよ「あ、そうかflair、それも確認しましょう♪」(←わざとらしくw)

 
自分が禁煙中だからって…
なんて嫌味な医者なんだ、私は(笑)
でも、麻酔リスクはホントです。喫煙者は全身麻酔で痰の分泌が多く
麻酔導入や覚醒の挿管〜抜管(気管チューブの挿入、抜去)
でのリスクは明らかに非喫煙者より高くなります。
 
 
禁煙して1年経ちましたが「卒煙!」かというとまだ危うい。
人によっては禁煙数ヶ月ですっかり煙草嫌いになったりしますが
私はいまだにタバコの煙自体を嫌いになれません。
友人が吸っていると「うまそう…」と思ってしまいます。
1周年はまだゴールじゃありません。
引き続き“禁煙続行”です。
 
 
とは言え、ちょうど1年。区切りは区切りですよねぇ。
禁煙し始める直前は1日30本くらい吸ってたので
12ヶ月で16万円くらい浮いたことにはなります。
 
そろそろ自分にご褒美…なに買おうかなぁwww
 
 
つよぽん@禁煙ちう(禁煙プロジェクト その1)
http://tsyosh.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-5fd4.html
禁煙プロジェクト その2
http://tsyosh.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-6e75.html

 
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2009年10月17日 (土)

いつか訪れる死について

つい2時間ほど前なんですが、いつもの某SNSの…
医療系コミュニティで久々に自前のトピックを立てました。
きっかけはたわいもないことだったんですが…まぁいいや。
あまりにも大きなテーマなので収拾つかないだろうとは思いつつ、
でも、いろんな人のいろんな考えを聞いてみたくて。
立てて2時間で40ほどのレスが付いてます。
 
 
いつか訪れる死について
 
商売柄(?)人生の終わる場面を見る機会が多いわけですが…
いろんな死に方をする人がいます。
 
予告も前触れも覚悟もないままに交通事故で突然死ぬ人、
死に至る病で余命を言い渡されて予定どおりに死んでいく人、
自分で望んで自らの命を絶つ人。
  
多くの家族や友人に囲まれて惜しまれながら息を引き取る人、
身よりがなくて誰にも見向きもされないままに死ぬ人、
子供も孫もたくさんいるのになぜか寂しく死んでいく人。
 
死にたくない死にたくないと生に対する執着にあがきながら死ぬ人、
苦しみ、もう死なせろと言い続けた末に病苦から解放されて死ぬ人、
告知を受けKübler-Rossのお手本どおり死を受容して最期を迎える人。
 
誰もがいずれ必ず死ぬ、死はいつか必ず訪れます。
わかってるけど…たくさんの死を目の当たりにしているくせに
生き方とか死に方とか、まだぜんぜん答えにはたどり着けません。
派手に?地味に?賑やかに?安らかに?何かを残す?残さない?
幸せに死ぬことなんてできるのか?
 
さて…死ってなんなんですかね?
私は?どう生きてどう死にましょう?
 
答えを持っている人、ヒントを持っている人、
考えたことのある人、考えている人、悩んでいる人…
何か書いていただけます?いつか訪れる死について。

 
 
考え始めたらキリがないし、そのくせ答えも出ない。
だけどグダグダ考えたりし始めたら意外ととまらない。
死を意識しながら生きるのもそう簡単じゃないし楽しくもないけど
死について考えることは「生き方」を考えることでもあるから。
トピックでは医者っぽい書き方をしてしまったけど
医者として“死”を考える、とかじゃなくてもっとストレートに、
単純に「いつか必ず死ぬ自分」はどう死ぬか、で当面どう生きるか…
なーんかガラじゃないこと書いてる気がしますが、まいっか(笑)
 
たまたま不運にも(?w)このブログ記事を読んじゃった方、
ここののコメント欄でも、持論でも思いつきでも独り言でも
なにか気分次第でテキトーでいいので書き込んでください。
 
それを読んで私がまた何か感じたら続きを書きますし。
(とか言って続いた試しがあんまりないがww)
 
 
 
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2009年10月 8日 (木)

仕切り直してw当直実況中継 その11

今日は当直です。
 
この夏くらいから…
めっきり更新頻度を落としてしまったこのブログですが
(だって最近ホントにスッゲー忙しいんだもん(T_T))
今日は仕切り直しの意味も込めつつ書いてみよかと。
 
気合い入れて書こうとすると
かえってPC打つ手が止まるものですね。
リハビリのつもりでぬるーく行きます。
 
と言うことで今回は取り留めのない独り言になる予定♪
あー愚痴っぽくなりそうな悪寒…

12:30
そう言えば…
いつもは午後5時の当直突入と同時に記事アップしてて
当直に突入する前のお昼から書き始めたのって初めてかも??
今日は午後から自分の予定手術が2件あります。
17時までに手術が終わらないと当直業務に支障が出るんで…
午後の手術は全開モードで巻いていきます!

14:00
手術1件終了。あっという間ですた♪
(実はただの指の骨折後の抜釘だったので) 
次の手術は同じ手術室で肘の骨接合、
腹臥位(うつぶせ)なので全身麻酔です。
患者入れ替えと部屋、手術器械の準備のために少し間があります。
手術と手術の間の、この時間が我々にとっては
ちょっとした休憩と頭の切り替えの時間。
貴重だったりします。

煙草を吸っていた頃は、
この時間に外の喫煙所に行ったりしてましたねぇ…。
そう言えば、あと3週間で禁煙1周年だ。
 
17:00
肘の骨接合は滞りなく16時には終了♪
よっしゃー予定どおぉり(・∀・)v
んでその後の病棟業務もついさっき終了♪
よっしゃー予定どおぉり(・∀・)v
んで17時を超えて当直時間帯に入ったけど呼ばれてません♪
よっしゃー予定どおぉり(・∀・)v
安らかな夜であることを…
台風もどうやら抜けたようだしww
そうすればネット徘徊しまくれるしwww
  
18:30
膝を捻挫した患者、続いて高血圧があって目眩がするという患者。
よーするに怪我人が一人と病人が一人、来院。
専門が整形外科なもんで、外傷患者はウェルカムだけど
内科系の急患はうれしくないものです。気分的には、ね。
ほれ、どんどん脈絡なしの独り言ブログになってきたぞww
ま、今日はこんな感じで(笑)

21:30
なんと!その後は救外からコールありません!
台風の影響?静かな夜です。 

22:30
患者が2人来院。ただの熱発1名、めまい1名。
引き続きネットに張り付いてます。

当直と関係ない話題なんですけど、
私は手術記録を手術が終わったその場で書き上げるようにしてます。
以前は複雑な手術ほど、あとで丁寧な記録を作ろうと思って
後回しにして、結果そのときの記憶が薄れてしまって
記録としてイマイチなものになってしまうパターンが多かった。
その場で書くと短時間でその手術のエッセンスが詰まった
記録がサラサラと書けてしまいます。
(殴り書きっぽくて丁寧じゃないけど記録としては必要十分w)
 
ここ最近、ブログ更新頻度が落ちた自分を振り返ると
これも手術記録と同じなのかなー...と。
例えば前回書いた、浜松の学会に行ったこと。
帰ってきてから総括して文章にして体裁を整えて…
なーんて考えているうちにめんどくさくなって
リアルタイムな「書きたい気持ち」も薄れてきて
そんなこんなで「今更書いてもなー...」なタイミングになっちゃって
…で、結局書かない、と…(^^;)
 
何かを感じたときに、感じたことを感じたままに、
ドン!と推敲もせずにただ文字にして投下してしまうのが
生々しくて自分の覚え書き的にもイチバンいいんだろうなぁ。
 
…と最近思うので今後はそうします。
と今は思ってるけど結局また放置だったりしてww

 
23:50
やっぱりこのまま終わらせてはもらえませんね(笑)
胸痛を訴える高齢者が来院したと。
行ってきます........((((ヘ_ _)ヘ
 
1:40
胸痛のじーちゃん。胸部Xpはn.p.、一通りの採血も所見なし。
WBCもCKも正常範囲内でCRPもトロポニンTも陰性。
でも、12誘導の心電図でv1〜v4のST上昇あり。
痛みはそこそこで、さほどつらそうじゃないんだけど
採血検査結果出るまでの時間様子見てても胸痛は変化ないと。
心電図のST上昇はしっかりくっきり明らかなので内科拘束医をコール。
ニトロ舌下して再度心電図。少し改善??
異型狭心症疑いってことで入院ということに。

うちの病院の当直が、産科以外の全科当直で
内科系、外科系、小児救急もぜーんぶ診てるってのは
以前当直実況中継 その7で書きました。
これって、すんごいストレスなんだけど整形以外の知識や
専門以外の疾患に対する嗅覚を鈍らせないでいられるのは
大きな利点なのかもしれない、と思います。
「整形外科医」である以前にまず「医者」であるという
アイデンティティを保てる(勘違いかもしれんけど)のは
この免許でメシ食ってる者として幸せなんだろな。
(と、自分に言い聞かせつつ内科のカルテを書く私(笑))

3:40 
さっきの患者を最後に、救急外来も医局も静まりかえってます。
で…SNSを徘徊していても起きている人が減って寂しい…。
とか書いている暇があったら来週の講義のスライド作れよ>自分w

実は来週、市の消防本部で「外傷の病態と救急活動」って
救急隊員、救急救命士向けの講義することになってるんですが
…まだ資料なんにも作ってまへん…(-_-;)  

7:45 
その後呼ばれることなく朝を迎えました(・∀・)v
さて、シャワー浴びて今日の業務へ…   
 
 
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2009年9月17日 (木)

浜松へ

連日の…

急患、急患、緊急手術、終わった途端にまた救外からコール!
の繰り返しで時間と体力を消費するだけの今日この頃でしたが
今日から学会出張に行ってきます。浜松です。

遊びで行くわけじゃないんだけど、
日常の診療業務から離れる。
呼び出されても病院には戻れない場所に行く。
それだけでもかなーり気分転換です。

第35回 日本診療情報管理学会学術大会@アクトシティ浜松
よーするに診療録(カルテ)や診療情報管理の学会
なんだかマニアックな学会ですが(^^;)
なぜガテン系聖系外科医の私がカルテの学会なんぞに…?
というのは な い し ょ ♪
学会の日程は17、18日の2日間。

42840897_179


そのまま大型連休に入るので、
その後数日、浜松を軸にして遊んでこようかと。
実は聖隷浜松病院でぺーぺーのころに1年間、働いてました。
だから浜松は懐かしい。古巣と言えば古巣。
知人/友人/先輩に会えるのも楽しみです。
そして浜名湖は、私がウィンドサーフィンにハマったゲレンデです。
最近は忙しすぎてキャパオーバーでダウン気味だったし
リフレッシュしたいっす。

気が向いたら学会の報告、その後のリフレッシュ報告、
アップします。

気が向いたら…ですがww


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2009年9月 9日 (水)

救急の日…実況中継? 当直実況中継 その10

2ヶ月ほどブログをサボってましたm(_ _)m
ま、その言い訳は置いといて…w

今日は9月9日『救急の日』なんだそうです。

だからでしょうか、今日の外来…
朝っぱらから急患が来まくってます。
予定手術は3件だったのに緊急手術で更に4件追加。

14:00
外来で手術オーダー入力しながら昼メシのパン食って
そのまま指の開放骨折のオペが1件、今終わりました。

これから患者を入れ替えて足背の深い挫創のオペです。
あ、オペ患が入ったと連絡が…
行ってきます........((((ヘ_ _)ヘ

15:00
もう1件の緊急、終了。
サーフィンのフィンで足背を切ったという挫創、
腰椎麻酔で生食洗浄して砂を洗い流して閉創。
ビーチの砂がいっぱい出てきました。
んで、次は上腕骨近位の粉砕骨折、全身麻酔。
どんどん行け〜!

…と言いたいんですが
今日は他科の手術もけっこうあって
オペ室が、なかなか思うように使えない。
並列でガンガン回せば早く終わるのに〜!

今夜は前々からみんなで松茸食いに行く予定が…。
待ってろよ、松茸〜〜!!

16:30
外科の予定手術をやってた2部屋が2件とも終わった様子。
整形の緊急があと2つ、膝蓋骨骨折と大腿骨転子部骨折。
どんどん行くどー、両方同時でいいから入室しる!
膝蓋骨(膝のお皿の骨)は骨片が5つに割れてるけど、
まぁなんとかなるっしょ。私はその手術に入ります。
自分でもワケワカラン独り言になってきましたがw
行ってきます........((((ヘ_ _)ヘ

18:30
7件の手術は全部終わった。
が、しかーし!QQ外来に骨折が来てると…
やばい、微妙だ…松茸が…(-_-;)

19:30
やっぱり今日は救急の日ってことか。
これから緊急手術がもう1件。
予約していた料理屋に遅れると連絡して
後輩と研修医に先に行っててもらって、と。

オペ始まるので詳細はあとで。

21:30
手術終了…オペ室ポータプルのレントゲンを確認すれば帰室。
もうそろそろ終わる時間なはずの料理屋に電話。
「あの、今、緊急手術が終わったんですけど…。」
「どうぞ。皆さん、待ってらっしゃいますよ。」
行ってきます。急速導入www

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9月10日 追記

ちゃんと間に合って食ってきたぞという証拠に昨日撮った写真をw
昨日食べた料理の一部です↓

刺身 / ノドグロ / ウニと湯葉の和え物
Photo


松茸の土瓶蒸し
Photo_2

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2009年7月15日 (水)

禁煙プロジェクト その2

去年…
2008年の10月28日に私は禁煙を始めました。
その2日後に書いたブログ記事が「つよぽん@禁煙ちう」です。
同時に、よくコメント書いている某SNSの医療系コミュニティでも
「禁煙プロジェクト」というトピックを立てました。
禁煙は、こっそり始めても意志よわよわな私は絶対失敗する。
ブログとSNS、ネット上だけれども大勢の前でカミングアウトし、
晒すことで自分を追い込んでみよう、と思い至ったためです。
 
で、SNSの「禁煙プロジェクト」は予想外の展開を見せました。
トピックの趣旨に呼応し、賛同し、禁煙を始める人が次々に現れ
多くの人々が「禁煙プロジェクト」に参加表明してくれたのです。
 
そのまま禁煙が続いている人もいます。
挫折して吸ってしまって喫煙者に戻った人もいます。
そして失敗のあとまた禁煙に再挑戦している人もいます。
  
応援、賛同、冷やかしw、付いたコメントは最初の1週間で200sign03
その後も地道にコメントは伸びて今現在438コメントです。
トピックはまだ生きて育っています。
(ムリヤリ生かしているという気もするが(^^;))
  
だから…
ブログでもシリーズにしちゃうことにしました(←安直w)
えっと前回のつよぽん@禁煙ちうが「その1」だったことにしてw
 
「その2」となる今回は、
某所のトピックから私自身の禁煙経過報告だけを抽出して
自分の個人的な禁煙記録として日記風アレンジで置いておきます。
他人が読んでも面白くないでしょうけど、
並べて時間経過に沿って読んでみると…
徐々にニコチン依存、離脱症状から抜けていく様子は
うかがえるんジャマイカと思います。
 
では、どぞw↓
 
 
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10月30日(禁煙3日)
 
まだ目の前にタバコがちらつきます。
病院だと建物内では吸えない。帰宅後がヤバイ。
禁煙開始の火曜日の夜、クルマと部屋のタバコ狩り施行。
目に見えるところにあるタバコを探したら
カートンの買い置きや、買ったまま忘れてたのや、
あれやこれや、タバコが50箱くらい出てきた…(笑)
ぜんぶ病院に持っていって ロッカーに入れて封印しました。
(捨てたんじゃないところが大弱w)
「タバコを吸わない自分」という存在のイメージが実感できません。
…あ〜タバコ吸いてぇ…orz
  
  
10月31日(禁煙4日目)
 
さっき、持ち歩いているデイパックの底からまた2箱出てきて…
ビビりましたがソッコーでまたロッカーに突っ込みました。
まだ吸ってません(-_-)/
  
 
11月01日(禁煙5日)
 
まだ吸ってません(・∀・)v
でもカラダはニコチンを欲してます。
昨日は口寂しさ対策にいろいろ買い込んできました。
・MINTIA
・チョコベビー
・一口サイズのお徳用チョコ
・キシリトールガム
・ミルキー
・さきいか
もともとメンソール系のタバコを吸っていたので
FRISK、MINTIAなどミントのタブレット舐めて深呼吸すると
疑似喫煙感(?)が得られるみたいです。
ここ数日、確かに食欲はアップしました。
なーんか…すぐにお腹がすきます。太りそうだ…。
 
 
11月02日(禁煙6日)
 
禁煙6日目、まだ挫折してません。
ここまで意外とすんなり来ました。
私の場合、今日と明日、耐えられるかどうかが岐路かも。
ライブハウスで…出演は8時頃。
12時まで他のバンドも聴いてその後は打ち上げです。
そういう場で、煙の誘惑がないはずがない…(-_-;)
ヘタレと言われそうですがww
まだ…タバコをやめる自分ってのが、
ちゃんとイメージできないんですよね。
ここを越えたら本当にタバコやめられる自信がつくかも。
 
 
11月03日(禁煙7日)
 
趣味でバンドをやってるんですが、
昨日ライブハウスでのイベントに出演、他のバンドも聴いて
その後は出演した4つのバンドみんなで打ち上げを午前3時まで。
ライブハウスでタバコを吸いたい衝動にかられましたがクリア。
打ち上げでは両隣も真向かいもタバコ吸ってましたが耐えました。
タバコ吸わないぶん酒飲んじゃって、すっげー酔っ払いました(笑)
 
昨日、吸いたくなってもブログやトピックで
「1本、吸っちゃいました(T_T)」
と報告する自分の情けなさを想像すると
タバコに手を伸ばす気が失せました。
 
今日もライブイベントがあって、昨日と似たような状況ですが
しのげそうな気がしてます。
 
 
11月04日(禁煙8日)
 
ライブ、打ち上げを含む3連休をクリアしました(・∀・)v
煙の似合うライブハウスという空間、
飲み会で他の人が吸っている状況、
そういう週末の峠を越えられたことで
本当にやめられそうな自信、というか感触がつかめたような…。
 
とは言え、禁煙開始1〜2日目よりは楽になったけれど
ニコチン離脱症状はまだまだ続いています。
 
幸か不幸か(笑)…
私以外にもこのトピで禁煙宣言する人が次々と出てきて
トピ主が脱落するわけにいかなくなりました
意地と気合いで禁煙続行します。
  
 
11月07日(禁煙11日)
 
だいぶ離脱症状が楽になった気がしますが、
まだ手が煙草を探してしまうのが
起床時、食後、仕事の後などの“区切り”の時間、
それにクルマの運転。
運転中は(運転はしてますが)他にすることがない。
音楽や運転そのものに集中するようにしたりして紛らわしてます。
 
 
11月11日(禁煙15日)
 
平日、通常業務の日、休日、飲み会など、
2週間でいろんなシチュエーションを乗り切りました。
ここまで来れば勝利宣言(笑)したいところですが
まだ、手が勝手にタバコを探したりします。
昨日は人からもらって1本吸っちゃった夢を見ましたが…(-_-;)
よほど何かのキッカケがなければもう大丈夫な気がします。
 
今はヘビースモーカー改めヘビーミンティアー、
ヘビーフリスカーになってます(笑)
 
 
11月13日(禁煙17日)
 
今さらカミングアウト(?)しますが
私は禁煙補助にチャンピックスを内服しています。
 
最初(このトピックを立てた頃)は
こんなに禁煙を続ける自信がなかったので
「チャンピックスを飲んで禁煙失敗」となると
薬に対するマイナスの宣伝効果になるかもしれないと思い
あえて書かずにふせてました。
 
禁煙17日の今振り返って、有効な禁煙補助薬だと思います。
以前3ヶ月禁煙したときよりも
明らかにタバコをガマンするのが楽です。
ニコチンガムやパッチは試したことがないのでわかりませんが
チャンピックスは自分の経験として「オススメ」できます。
 
 
11月29日(禁煙33日)
 
禁煙1ヶ月を達成しました。
10月28日から1本も吸ってません(・∀・)v
同時期に始めた他の方々は…どうでしょうね。
 
忙しいとき、疲れたとき、一息つきたいとき、
仕事の合間にちょっと時間の空いたときなど、
思い出して吸いたくなることはあるけど、
タバコを思い出す頻度は減っています。
チャンピックスを飲み忘れることも多くて
1ヶ月で2週間分くらい残ってます。
薬を飲み忘れるってことは、タバコの存在そのものを
忘れていることが多くなったってことかもしれません。
 
 
12月07日(禁煙40日)
 
私の場合はチャンピックスでしたが、薬はキッカケです。
要は「“今”やめる意志」なんじゃないかなーと。
禁煙1ヶ月以上になり…
ここまで来ると「禁煙中」と言うより
「卒煙♪」と宣言したくもなりますが
やっぱりフラッと吸いたくなるときはあるし、
数日前もタバコ吸った夢見たし、自信を持って
「タバコやめた。」と過去形ではなかなか言えません。
今も「今タバコやめてる。」と現在進行形で言ってますねぇ。
 
 
12月13日(禁煙47日)
 
30本吸ってたのがやめて47日なら、一箱300円として
1日450円が47日…約20,000円浮きました(笑)
今はミンティアがずっとお友だちです(^^;)
いろいろ種類があるけど私はDry Hardってのを買ってます。
 
ところでうちの病院の内科医も1人、
私の3日遅れで禁煙開始していました。
彼はニコチンパッチを使って、まだ禁煙続いてます。
お互い監視しあってます(笑)
 
以前は喫煙者であるがゆえにスタバに長居できませんでした。
スタバで堂々と(?)まったりできるようになったのは
禁煙の御利益です♪
 
 
02月17日(禁煙113日)
 
タバコを思い出す頻度、減ってきました。
でも思い出すと「今、吸ったらうまいだろーなー。」
という気持ちは湧きますね。
隣で人が吸ってると「うまそうだなー。」とも思います。
MINTIAはいまだにお友だちです。
昨日も1ダース大人買いしてきました(笑)
 
いつも行くコンビニに…タバコが売ってます。
以前は夜食とかいろいろ買い物カゴに入れ、最後にレジに行くと
ライターのオマケが付いたタバコの新製品とかをひと通りながめて
たいてい「○○番のタバコ○個ください♪」とか言っていたのに
今は「前はタバコ買ってたな〜...」と思い起こしながら
タバコのショウケースをチラ見するだけ。
 
「タバコを買わない、そんなオレって…えるぁい♪」
と自画自賛しつつコンビニを出る自分がいます(・∀・)v
 
 
03月19日(禁煙142日) 
 
このトピックで追従して禁煙を始めてくれる方々がいたので
私も頑張ることが出来ているんだと思います。吸っている頃は
「今の喫煙者の99%がやめてもオレは吸い続けるな、きっと。」
と思ってました。吸わずに142日経過したのが自分でも驚きです。
 
こういう企画っぽいこと(禁煙プロジェクトのトピック)を
やりつつ禁煙して「今日で○○日〜!」とか大騒ぎすることで
「ツライながらも遊び感覚」で禁煙してこれた感じです。
 
 
04月16日(禁煙170日)
 
あと2週で“禁煙6ヶ月達成”です ♪
「タバコ吸わない自分」が信じられません、いまだに(笑)
始めてみてわかったことだけど…
禁煙ってゴールがないんですよね…(-_-;)
 
 
07月15日(禁煙261日)
 
と言うことで、このブログを書いている今日、
禁煙を始めて261日です。禁煙続行ちうです(・∀・)v
 
 
今回は、私自身の経過と独り言(?w)だけを拾って
日記を綴った趣にして構成しました。
いずれまた、禁煙治療薬など個別のテーマで設定して
「禁煙プロジェクト」シリーズ、続けます♪
 
私が禁煙を挫折しない限り…ww

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2009年7月 5日 (日)

もくじ

たいした更新頻度じゃないんですけど
だんだん記事の数が増えてきて、
いつ頃どの記事で何を書いたか
自分でも探すのが大変になってきましたw

と言うことで、
このブログの『目次』を作ってみました。

とりあえず、ただ並べてみましたが
シリーズ物やカテゴリー分けしたのは
整理して並べたほうが拾いやすいかな?
それともカテゴリーで色分けするか…?

んーまた考えて整理します。

今後もブログ記事を書くたびに目次も更新します。

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ギブ&テイク (医師の誤診と悪意 その5)
当直実況中継 その2
再生と崩壊の混在する町 〜丹波市・柏原病院のこと〜
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医師の恋愛と結婚 その1
医師の結婚適齢期 〜医師の恋愛と結婚 その2〜
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当直実況中継 その3
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医者のモラル?(笑)
当直実況中継 その4
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2008病院クリスマスコンサート(報告編)
年越し実況中継 (当直実況中継 その5)
止まらない40時間はこんな感じで (当直実況中継 その6)
汚染された刺し傷(つよぽん医学講座その2)
医師を増やせ? -医学部定員増は是か非か-
続・ボールペン作戦!
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本妻を紹介します【TOYOTA CELICA GT-FOUR】
☆祝☆ つよぽんの避難所 開設1周年♪
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始動!ボールペン作戦 第2弾♪
整形オンコール
つよぽんタイーホ
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新型インフルで診療拒否?
当直実況中継 その7
日本整形外科学会 学術総会@博多♪
当直実況中継 その8
6月7日(日) 全国医師連盟 第二回集会@秋葉原♪
しゃべれる医者w 本田宏先生講演会(6.13)
英語の紹介状(つよぽん医学講座その4)
英語の紹介状 Ver.2(つよぽん医学講座その4-2)
当直実況中継 その9
禁煙プロジェクト その2

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2009年6月25日 (木)

当直実況中継 その9

はい、当直です。

昨日は昨日で、
夜中の1時過ぎまで手の挫滅創の緊急手術やってました。
そんなこんなで今日はいつもより睡眠不足の当直入り。
ちょいお疲れ気味なまま当直に突入したので
ブログの実況中継はやめておこうと思ったんですけど…
やっぱり書くことにしますた。

っつーことで今日はセーブして軽めに行きます、軽めに(笑)


17:00
になると同時に救急外来からのラブコールw
鼻に食器がぶつかって鼻出血した5才の女児。
鼻出血は止まっていて、鼻の頭にほんのちょっと擦り傷。
チョロッと消毒して帰宅♪

18:00
QQ車1台、入りました。
転落して尻もちをついて腰痛で動けない患者。
レントゲンで下位胸椎の圧迫骨折あり。麻痺はなし。
MRIを撮って入院。明日、体幹ギプス巻くかな。

20:00
緊急手術を1件やってきました。
作業中に機械に巻き込まれた指の挫滅創。
QQ外来でも処置できなくはない感じだったけど
腱鞘がやぶれて屈筋腱が見えていたのでオペ室でやることに。
以前、医学講座その2で書いたけど
腱鞘の開放創はあなどれません。
きっちり清潔操作のできるオペ室で洗浄と創閉鎖。
正味の手術時間は10分(笑)

長時間手術だと当直代行を立てなきゃならなかったりするけど
これくらい短時間の手術なら、なんとか当直の合間のオペも可能。
オペ中に緊急性の高い患者が来ちゃわないか…と、
ちょっとヒヤヒヤしますけどね(^^;)

21:30
1時間ほど患者が途切れたな…と思ったらコール。
さっき肩をぶつけて、その後挙上できない、と。
今レントゲンオーダーしたところ。
さて、なんでしょ??

22:30
上の肩の患者、その顛末は置いといて…(この件はのちほどw)
当直実況中継 その3に登場させた“部下Y”、
今日もまだ病院にいます、帰る気配がありませんw
黙々とサマリー(入院総括)書いてます。
何時に帰るか、当ててみたくなったりする私。
(ぃゃどーでもいいことですがw)
今日は23:30かな。

23:30
21:30に来た患者、壮年男性、肩を直接ぶつけて挙上不能
…その情報で疑う疾患は肩関節脱臼、脱臼骨折、肩鎖関節脱臼、
鎖骨骨折、上腕骨頚部骨折、腱板断裂 etc.…そんなとこでしょうか。
さっきのは鎖骨遠位端骨折でした。
手術する治療方針と手術しない治療方針、
両方を説明してご本人は手術をしないほうを選択しました。
これから暑い季節に向かって大変だけど、
しばらく、2〜3ヶ月くらい装具(clavicle brace)装着です。
この時期の装具やギプスはつらいよなぁ。

肩の患者を診終わって医局に戻ったら
もう部下Yがいませんでした。
うーん、予想より早く帰ったな、今日はw

0:30
なーんかバタバタしてる割に疲れない当直だな…と思ったら
今日の救外は得意分野(外傷、外科系救急)ばっかりなんだな♪ 
なーんてほくそ笑んでたら…QQ車で内科系(?)来ました。
胸痛の80歳代のバーチャン → しかし軽症で難なくクリア。
今日は睡眠不足の割に楽勝な雰囲気♪
なーんて書いちゃうと大物が来たりするんですが(^^;)
 
1:50
さっきのバーチャンで来院患者が途切れて、
これで朝まで打ち止めかな…と思ったらコール。
行ってきます。さて。  

3:30
1:50に来た患者は体温39℃、局所の腫脹、疼痛、熱感、
CRPとWBC(特に好中球)が高値、蜂窩織炎でしょうね。
診察と治療を済ませてやっと帰宅されたとこですが、その人
「夜中にすみません」って感じでとても低姿勢でした。

この時間に来る患者に対する当直医の気持ちって微妙です。
場合によっては態度も微妙ですw

医者だって疲れる眠くなるフツーの人間なわけで…
コンビニ受診とかじゃなくてモンスターでもなくて
夜に具合が悪くなった患者の適切な受診でも、やっぱり
「これならわざわざ夜中に来なくてもいーのに…」とか
「どうせ来るならもうちょっと早く来て欲しいよなぁ…」とか
「こんな時間に具合悪くなるなよ、おい〜…」とか
アタマん中でつぶやいてたりすることもあります。
 
こっそりアタマの中でそういうセリフが回ってる時に
タイミングを見計らったようにヒットすることがあるのが
患者からの「ありがとう」とか「すみません」の言葉です。
微妙な状況wに絶妙な効果wを生んだりもします。
医者の発する言葉にも同じことが言えるんですけどね。
 
4:07
空が白んできた。今日も手術あるし少し寝ときます。
 
 
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2009年6月18日 (木)

英語の紹介状 Ver.2(つよぽん医学講座その4-2)

アメリカ人の骨折患者の帰国に際し英語で紹介状を書いて、
日系アメリカ人医師の友人に添削してもらった話を昨日書きました。
昨日のエントリーから添削後の文だけ、も一度掲載します↓

To whom it may concern,
 
Mr.Andy is a ○○ year old male, who fell down and had injured bimalleoller fracture of the right ankle on Jan ○○, 2009. Open reduction and internal fixation (ORIF) was done on the same day. Medial malleolus (tibia) was fixed with K-wires and suture wire (tension band wiring), and lateral malleolus (fibula) was fixed with 1/3 tubular plate of SYNTHES. Good stability and alignment of the fracture site were accomplished after the operation. Please check the copy of the enclosed operation report and X-ray film on which the details are shown. Below the knee cast was applied. One week post operatively, all stitches were removed. Casting for several weeks and range of motion exercise and partial to full weight baring gait exercise after taking off the cast are recommended.
 
I am confident that when Mr.Andy seeks medical attention at your clinic, he will receive appropriate care. If you have any questions concerning the detail of his operation, please feel free to contact me at the e-mail address below.
 
Yours sincerely,

…で、
このブログを読んだアメリカ在住の某友人医師が
親切にも別versionの紹介状ひな形を作ってくれました。
くやしいけど死ぬほど笑…もとい感動したので、これもブログで公表します。
このVersion2は、昨日のよりも更に素晴らしい仕上がりになっています。
こちらも、このブログを読んだ先生方には紹介状のひな形として
有効利用していただければ幸いに存じます。
 
 
 
で、感動の英語文を見る前に…
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New Version↓

To whom it may concern,
 
Mr.Andy is a ○○ year old asshole, who got drunk and fell down, and as a result experienced a bimalleoller fracture of the right ankle on Jan ○○, 2009. Open reduction and internal fixation (ORIF) was performed on the same day without general anesthesia or septic technique because he did not have private insurance. Medial malleolus (tibia) was glued with K-wires and suture wire (tension band wiring), and lateral malleolus (fibula) was fixed with 1/3 tubular plate of SYNTHES to his other leg. Good stability and alignment of the fracture site were accomplished after the operation. For whatever reason we never understood, he was in a lot of pain during the surgery. Also, because he will not be able to walk for a while(if ever for that matter), we had not only left a Foley catheter, but also sutured it tight to his penis, and on top of that, we liberally applied Dermabond for extra security. Please liberate his urethra when indicated. Please check the copy of the enclosed operation report and X-ray film on which the details are shown. Below the knee cast was applied at the end of the procedure. One week post operatively, all stitches were removed, and the wound looks massively infected. Casting for several weeks and range of motion exercise, and partial to full weight baring gait exercise after taking off the cast are recommended, and also, if the infection does not improve, please proceed to amputate. Perhaps he should undergo general anesthesia this time.
 
Being an American, I am not so sure if Mr.Andy is intelligent enough to seek medical attention at all, and that even if he did he still has a very good chance that he will receive sub-optimal care due to general lack of competency in American medical community in general. If you have any questions concerning the detail of his operation, please feel free to contact me at the e-mail address below. Please do not forget to address me as "Sir." If appropriately addressed, I will probably provide consultation for a fee. We accept visa, MC, AE, and cash. Also, should he die as a result of this operation, please discard or destroy all relating documents immediately.
 
Yours sincerely,

 
 
これを書いたのはアメリカで臨床やってる仲良しの友人です。
仕事もできる天才的なドクターで(ただし自己申告w)、
私は彼と友人であることを誇りに思ってます。
でもその人、ちょっと紙一重なんですよ、ここだけの話。
(ぁ、文を見りゃモロわかりか…>紙一重w)

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2009年6月17日 (水)

英語の紹介状(つよぽん医学講座その4)

今日は…
どっちかと言うと若手医師向け(?)の医学講座です。

もう半年前になるんですけど、アメリカから派遣されて日本に来たばかりの技術者(50歳代の男性)が作業中に転倒。右足関節両果骨折(足首の両くるぶしの骨折)を受傷し当院の救急外来に搬送されました。

土曜日だったんですが、足関節の骨折は中途半端に数日待つと腫脹がかなりひどくなってしまうので、その日のうちに腰椎麻酔で手術(骨接合)やっちゃうことにして…とーぜん手術や入院の説明が必要なんですが、このアメリカ人のアンディさん(仮名w)、日本語はまっったくダメ。そこで英語が超得意のペラペーラな(つもりのw)私は…

「えっと、あんくるふらくちゃ、ほれほれえっくすれい!」
「おぺれーしょん、おぺれーしょん。いえす、とぅでい!!」
「すぱいなるあねすてじあ、のーぺいん、おーらいっ?」
「きゃすてぃんぐふぉーせぶらるうぃーくす、おけ?」
「りすくおぶいんふぇくしょんがえっとあの…。」

とぁゃιぃ英語(?)で説明をすませてオペ室へ。
短期語学留学してた頃はもうちょっとスラスラ英語が出たのになぁ…(-_-;)
 
 
1
 
 
手術時間は、閉創に30分を費やす丁寧さでやってトータル1時間10分、東洋の神秘、Japanese God Hand、つよぽん医師の華麗かつ繊細な手術を受けることができた幸運なアメリカ人、アンディさん(仮名w)であった。術後は順調に経過し、術後1週間で抜糸もすませ、退院後はソッコー帰国となったわけですが…。
 
アメリカに戻ってからリハビリなどの治療を継続するのに紹介状が必要です。で、とーぜん英語で紹介状を書かなきゃならんわけですが…うーん、最近、英語の手紙なんて書いてねーし。と、そんなタイミングで都合良く、たまたま日系アメリカ人医師の友人が来日していて一緒に飲むことになっていた私…むふ♪ チョロッとザッと手抜きで書いた英文を、飲み会に持っていってちゃっかりそのドクターに添削してもらっちゃいました。私の英語力を暴露することになり恥ずかしいんですが、添削前と添削後の英文を晒します。
 
読み比べてみてください。
うむむ〜。やっぱりnative doctorと文章の自然さがぜーんぜん違います。添削後の英文を読んでから最初に自分が作った英文を読んでみると「ぎこちなさ」丸出しっす。と言うことで、このブログをご覧になっている整形外科医のセンセがおられましたら、もしかしたら英語紹介状のひな形のひとつとして役立ててもらえるかも…というのが今回の趣旨なのでした。
 

英語、英会話、また勉強しよっかなぁ…(-_-;)
 
 
 
で、恥ずかしい英語を見る前に
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添削前↓

Dear Doctor.
 
Mr.Andy is ○○ year old male. He fell dowm and had injured bimalleoller fracture of rt.ankle on Jan ○○, 2009. Operation, open reduction and internal fixation was done same day. Medial malleolus (tibia) was fixed with K-wires and suture wire (tension band wiring), and lateral malleolus (fibula) was fixed with 1/3 tubular plate of SYNTHES. Good stability and alignment of the fracture site were obtained after the operation. Please check the enclosed operation record copy and X-ray film copy on which the details are shown. Below knee cast was applied. One week ater, all the stitches were took off. Casting for several weeks and range of motion exercise and partial to full weight baring gait exercise after taking off the cast are recommended.
 
When Mr.Andy seeks medical care for your clinic, please take a good care of him. If you have any questions concerning Mr. Andy, feel free to send E-mail to the adress shown below.
 
Yours sincerely,


添削後↓

To whom it may concern,
 
Mr.Andy is a ○○ year old male, who fell down and had injured bimalleoller fracture of the right ankle on Jan ○○, 2009. Open reduction and internal fixation (ORIF) was done on the same day. Medial malleolus (tibia) was fixed with K-wires and suture wire (tension band wiring), and lateral malleolus (fibula) was fixed with 1/3 tubular plate of SYNTHES. Good stability and alignment of the fracture site were accomplished after the operation. Please check the copy of the enclosed operation report and X-ray film on which the details are shown. Below the knee cast was applied. One week post operatively, all stitches were removed. Casting for several weeks and range of motion exercise and partial to full weight baring gait exercise after taking off the cast are recommended.
 
I am confident that when Mr.Andy seeks medical attention at your clinic, he will receive appropriate care. If you have any questions concerning the detail of his operation, please feel free to contact me at the e-mail address below.
 
Yours sincerely,


ちなみに日本語ならこんな感じ↓

担当先生御机下
 
アンディ氏、○○才男性です。2009年1月○○日、転倒して右足関節両果骨折を受傷しました。同日、観血的整復固定術を施行。内果(脛骨)はキルシュナー鋼線と巻き鋼線を用いてtension band wiring、外果(腓骨)はシンセス社の1/3円プレートで固定しました。手術による安定性とアライメントは良好です。詳細については同封の手術記録とレントゲン写真をご参照ください。術後は膝下ギプスとしました。1週間後には抜糸しました。数週間後にギプスをはずし、可動域訓練と部分荷重〜全荷重歩行を開始していただければ、と思います。
 
アンディ氏が貴院を受診されましたら、今後のご加療をよろしくお願いします。何かご不明な点などありましたら、どうぞご遠慮なく下記アドレスにe-mailでご連絡ください。 
  
つよぽん拝

 

 

で、ついでですが、このアンディさん、
退院するときに私の手を両手で強く握り真剣な眼差しで
I really really appreciate you!!   …と。
日本人の患者さんから感謝されるのとはまた違ったうれしさと言うか…
なんとなく、こくさいこうけーん♪…な誇らしい気分。
医者になってよかった、と思う小さな瞬間ですた。

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